アジサイ(ユキノシタ科) 奥池南町
最終更新日 2019/6/28
城山、東お多福山、蛇谷、奥池方面、ゴロゴロ岳、大谷、黒越谷などの登山道
芦有道路付近などで見られた四季折々の植物を観察しました
他の季節は下欄より選んでください
2018年6月 芦屋の山道
6/25 イモリ谷、奥池ではアジサイの花が見ごろに。イモリ谷ではオカトラノオの花が咲きだしていました。奥池ではヤマボウシの若い果実がネギ坊主 姿に。
6/12 イモリ谷、奥池ではヤマボウシの花は最盛期をむかえているようでした。スイカズラの花も満開に。
ヤマボウシ(ミズキ科) 奥池 2019/6/25撮影 | |
2週間前に見たヤマボウシの白い総苞片は落ちて ねぎ坊主のような若い果実が林立していました。 |
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オカトラノオ(サクラソウ科) イモリ谷 2019/6/25撮影 | |
白花が集まって、 先が垂れた太い花穂となり虎の尾と見立てた。 |
花冠は5裂、おしべ5個、雌しべ1個 |
アジサイ(ユキノシタ科) 奥池南町 2019/6/25撮影 | |
樹木ウォッチング スイカズラのページはこちらに!
スイカズラ(スイカズラ科)奥池付近 2019/6/12撮影 | |
別名 キンギンカ(金銀花)、ニンドウ(忍冬) 枝先の葉腋に甘い芳香のある花を二個づつ付ける。初めは白色、後に黄色の変る |
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ヤマボウシ(ミズキ科) イモリ谷 2019/6/12撮影 | ヤマボウシ(ミズキ科) 奥池 2019/6/12撮影 |
ヤマボウシ(ミズキ科) 奥池付近 2015/6/2撮影 | |
白い花弁のように見えるのは総苞片 |
総苞片の中心に淡黄緑色の小さい花が20、30個ほど |
2018年6月 芦屋の山道
6/13 奥池付近でソヨゴの小さい白い花が咲いていました。
6/1 奥池周辺でウツギの花がよく咲いていました。
樹木ウォッチング ソヨゴのページもご覧ください。
ソヨゴ(モチノキ科) 奥池 2018/6/13撮影 | |
ソヨゴは雌雄別株 |
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こちらは雌花 雌花は3〜4cmある柄の先に1個または2〜3個つける。子房は球形。 |
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ソヨゴ(モチノキ科) 奥池 2008/6/10撮影 | |
こちらは雄花 | |
雄花序の柄の長さは1〜2cm、3〜8個の白い花つける。 |
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ウツギ(ユキノシタ科) 奥池 2018/6/1撮影 | ウツギ(ユキノシタ科) イモリ谷 2011/6/8撮影 |
樹木ウォッチング ウツギのページもご覧ください。 | |
枝先に円錐花序を出して、 下向きの花を多数つける |
花弁は5個で平開しない。雄しべ10個。 |
2017年6月 芦屋の山道
6/23 奥池周辺でマツやヤマナラシの木にイワガラミが巻き付いているのに初めて気づきました。
6/9 奥池周辺ではコアジサイが見ごろを迎えていました。
イワガラミ(ユキノシタ科) 奥池付近 2017/6/23撮影 | |
白色の装飾花の萼片は1個。 | |
コアジサイ(ユキノシタ科) 奥池付近 2017/6/9撮影 | |
枝先に散房花序だし装飾花はない | |
コアジサイ(ユキノシタ科) 奥池付近 2013/6/7撮影 | |
枝先に直径5cmほどの散房花序をだし、 花弁は白色〜淡青色で5個。 雄しべは花弁より長く、花糸は青色。 |
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2015年7月 芦屋の山道
7/14 イモリ谷でフサフジウツギの花、クロモジの若い果実が見られました。
7/3 イモリ谷ではウメモドキの花、モリアオガエルに、奥池付近の湿地ではカキランの花、モウセンゴケの花に出会いました。
フサフジウツギ(フジウツギ科) イモリ谷 2015/7/14撮影 | |
別名 チチブフジウツギ 花は花序の基部から順々に咲いていく。 |
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クロモジ(クスノキ科) イモリ谷 2015/7/14撮影 | |
果実は液果。直径5mmの球形。9〜10月ごろ黒く熟す。 クロモジの花の様子はこちら! |
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ムラサキシキブ(クマツヅラ科) イモリ谷 2015/7/3撮影 | |
葉腋から集散花序をだし淡紫色の花をつける。 |
花の上部は4裂し平開。 雄しべ4個、雌しべ1個。 雄しべ、雌しべは 花冠の外へ突き出る。 |
モリアオガエル(アオガエル科) イモリ谷 2015/7/3撮影 | |
モリアオガエルの卵塊 イモリ谷 2015/6/23撮影 | |
カキラン(ラン科) 奥池付近 2015/7/3撮影 | |
外花被片3は褐色帯びた黄色 | 側花弁2はカキ色、唇弁は紅紫色の斑点がある。 |
モウセンゴケ(モウセンゴケ科) 奥池付近 2015/7/3撮影 | |
葉は根生して広がり 表面に腺毛が密生して虫を捕える。 |
白色の小花がつく。 |
2015年6月 芦屋の山道
6/23 奥池周辺ではニガイチゴの赤い果実、1本のササユリに出会いました。
ニガイチゴ(バラ科) 奥池付近 2015/6/23撮影 | |
葉は互生で広卵形 | 果実は集合果で直径約1cmの球形 |
ササユリ(ユリ科) 奥池付近 2015/6/23撮影 | |
たった1本だけひっそりと! | |
キキョウソウ(別名ダンダンギキョウ)(キキョウ科) 奥池付近 2015/6/2撮影 |
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葉は柄がなく基部で茎を抱きこんでいる。 | 花冠は紫色、径1.5〜1.8cm。 |
2013年7月 芦屋の山道
7/9 奥池付近でカワラサイコ、カワラナデシコの花、ナワシロイチゴの実が見られました。アカメガシワの雄花が最盛期を迎えていました。
7/2 蛇谷方面に。ウツギやコアジサイの花の時期は過ぎて、ユニークな形の果実が印象に残りました。ウツボグサの花も見ました。
アカメガシワ(トウダイグサ科)奥池付近) 2013/7/9撮影 |
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雄花序 | 多数の雄しべが球状に開く。 |
カワラサイコ(バラ科)奥池付近 2013/7/9撮影 |
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黄色の5弁花 |
葉は羽状に裂けて5〜29小葉に分かれて それぞれの小葉は さらに羽状に深く裂ける。 |
カワラナデシコ(ナデシコ科)奥池南町 2013/7/9撮影 |
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ナワシロイチゴ(バラ科)奥池付近 2013/7/9撮影 |
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ウツボグサ(シソ科)蛇谷 2013/7/2撮影 |
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茎の高さは20cmほど、茎の頂きに花穂をつける。 花冠は濃紫色、下唇にはギザギザした切れ込みが見られる |
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2013年6月 芦屋の山道
6/25 イモリ谷ではネジキの白い花が見られました。
6/7 奥池付近ではナツハゼ、シライトソウなどが咲きだしていました。
ネジキ(ツツジ科) イモリ谷 2013/6/25撮影 | |
少し最盛期を過ぎたようでしたが、 花は一列に並んで下向きに咲いていました。 |
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ネジキ(ツツジ科) 奥池付近 2013/6/25撮影 | |
幹がねじれているのでネジキとか | ご飯粒の様に見えるネジキの落花 |
ナツハゼ(ツツジ科) 奥池付近 2013/6/7撮影 | |
シライトソウ(ユリ科) 奥池付近 2013/6/7撮影 | |
2012年6月 芦屋の山道
6/26 奥池やイモリ谷付近ではアジサイの花が咲き始めたばかりのようです。イモリ谷ではホタルブクロの花が咲いていました。
またモリアオガエルの卵塊をイモリ谷で初めてみました。
6/15 奥池付近ではコアジサイの花が咲いていました。ゴロゴロ岳付近の湿地でヤマトキソウ、奥池付近でムラサキウマゴヤシを初めて目にしました。
6/1 奥池ではタンナサワフタギの花が見られました。
ホタルブクロ(キキョウ科) イモリ谷 2012/6/26撮影 | |
ヤマトキソウ(ラン科) ゴロ北湿地 2012/6/15撮影 | |
湿地にはえる多年草。トキソウに似る。花被片は反り返らない。 | |
ムラサキウマゴヤシ(マメ科) 奥池 2012/6/15撮影 | |
牧草として栽培されたものが野生化したらしい。 牧草学ではアルファルファとよばれている。 |
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タンナサワフタギ(ハイノキ科) 奥池 2012/6/1撮影 | |
2008年6月 芦屋の山道
6/25 奥池付近ではウメモドキ、ツルアリドオシの花が咲き出していました。
ウメモドキ(モチノキ科) 奥池付近 2008/6/25撮影 | |
ウメモドキは雌雄別株でこれは雄花、本年枝に淡紫色の小さい花をつける。 雄花序には花が5〜20個ある。 |
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ツルアリドオシ(アカネ科)
奥池付近 2008/6/25撮影 |
ツルアリドオシ(アカネ科)
奥池付近 2004/6/10撮影 |
2007年6月 芦屋の山道
6/27 イモリ谷ではニガイチゴの実がたくさん出来ていました。
ニガイチゴ(バラ科) イモリ谷 2007/6/20撮影 | ニガイチゴ(バラ科) イモリ谷 2007/6/27撮影 |
果実は集合果、直径1cmで赤く熟す。 |
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2005年 6月 芦屋の山道
6/14 蛇谷方面に。山道ではウツボグサの花がたくさん咲いていました。サルナシ、テイカカズラの白い花、コナスビの黄色い花も見られました。ナガバモミジイチゴの実が熟していました。
テイカカズラ(キョウチクトウ科) 蛇谷 2005/6/14撮影 |
コナスビ(サクラソウ科) 蛇谷 2005/6/14撮影 |
サルナシ(マタタビ科) 蛇谷 2005/6/14撮影 |
蛇谷 2005/6/14撮影 |
秋にはキウイフルーツを小さくしたような実ができる。花は雌雄別種。これは雄花かな? |
果実は酸味があり美味でした。 |
2006年 6月 芦屋の山道
芦有道路の有馬付近(神戸市)ではアリマウマノスズクサの花がたくさん見られました。
アリマウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)
芦有道路( 有馬付近) 2006/6/4撮影 |
アリマウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)
自宅にて 2005/4/30撮影 |
別名 ホソバウマノスズクサ、六甲産のものをアリマウマノスズクサという。つる性多年草 |
自宅で種子を蒔き、 花を付けたアリマウマノスズクサ |