樹木ウォッチング


スイカズラ(スイカズラ科)

最終更新日 2019/6/16

芦屋シーサイドタウン内の中央緑道や南芦屋浜の総合公園には 半常緑つる性木本スイカズラが植えられています。

5〜6月頃には奥池周辺でもスイカズラの花が多く見られます。

初冬の総合公園で、たくさんの果実が実っていました。

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花期(初夏

スイカズラ(スイカズラ科)奥池付近 2017/6/9撮影

別名 キンギンカ(金銀花)、ニンドウ(忍冬)

枝先の葉腋に甘い芳香のある花を二個づつ付ける。初めは白色、後に黄色の変る

 

スイカズラ(スイカズラ科)奥池付近 2017/6/9撮影 スイカズラ(スイカズラ科)奥池付近 2019/6/12撮影

花の基部に葉状の大きな苞があるのが特徴

花冠は唇形で長さ3〜4cm細い花筒の先が大きく2裂。

上唇は4裂、下唇は広線形。

雄しべ5個、花柱1個、花冠から長く突き出ている。
 

 

果実期(秋〜冬

スイカズラ(スイカズラ科)総合公園 2008/1/10撮影

果実は液果、直径5〜6mmの球形2個づつ並んでつく。

葉は対生、冬でも緑色の葉を付けている。