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芦屋の山道の植物 

エフクレタヌキモ(タヌキモ科) 奥池 北の池

最終更新日 2020/8/18


城山、東お多福山、蛇谷、奥池方面、ゴロゴロ岳、大谷、黒越谷などの登山道

芦有道路付近などで見られた四季折々の植物を観察しました

他の季節は下欄より選んでください

  


2020年8月 芦屋の山道 

8/18 久しぶりに奥池方面へ。 奥池の北の池(西宮市)では ここ数年見られなかった黄色いエフクレタヌキモの花が多く咲きだしていました。

エフクレタヌキモ(タヌキモ科) 奥池 北の池 2020/8/18撮影



このタヌキモは日本古来のものではなく

北米原産の帰化植物。


食虫植物で 葉は水中に漂い、

花茎の立つ基部の葉が放射状に広がるという

変わったタヌキモの仲間。

 

2018年7月 芦屋の山道 

7/13 奥池でイソノキの果実が色づき出していました。アカメガシワの花は最盛期を迎えていました。

樹木ウォッチング アカメガシワのぺージもご覧ください

アカメガシワ(トウダイグサ科) 奥池 2018/7/13撮影
雌雄別株。枝先に7〜20cmの円錐花序を出す。花に花弁は無い。
雄花序 雌花序

 

イソノキ(クロウメモドキ科) 奥池 2018/7/13撮影
赤く色づいてきた果実、後に黒く熟す。

2017年7月 芦屋の山道 

7/31  イモリ谷でこの時期に一番目立つ木はリョウブの白い花です。近くではフサフジウツギ(別名チチブフジウツギ)の花がたくさん咲き出していました。

リョウブ(リョウブ科) イモリ谷 2017/7/31撮影
枝先から長さ10〜20cmの総状花序をだし、白い花を多数つけている。

葉は互生。枝先に集まってつく。
花弁は5個

雌しべ1、雄しべは約10、花弁より長く突き出ている。
樹皮は薄片になってはがれ

まだら模様に。

 

フサフジウツギ(フジウツギ科) イモリ谷 2017/7/31撮影
枝先から垂れ下がった細長い円錐花序に紅紫色の花を多数つけている。

別名 チチブフサフジウツギは最初に発見された場所秩父に因む

2016年7月 芦屋の山道 

7/29  奥山貯水池 付近のアカマツに寄生しているマツグミに赤い筒型のが咲いてました奥池付近ではヘクソカズラの花に出会いました。

マツグミ(ヤドリギ科) 奥山貯水池 2016/7/29撮影

葉腋に赤い筒型の花が1〜4個集まって付く。

花被の上部が4裂して反り返る(右画像)

以前見た赤く熟した果実は写真下

マツグミ(ヤドリギ科) 奥池南町 2013/5/24撮影

ドイツトウヒにマツグミ(寄生木)

直径5mmほどの赤くて丸い実

 

ヘクソカズラ(アカネ科) 奥池 2016/7/29撮影 別名 サオトメバナ

花は長さ1cmほどの筒形で、花冠の先は5裂、筒の外側は白色、内側は暗紅色

2015年8月 芦屋の山道 

8/28 イモリ谷ではヌルデの白い花が咲きだしていました。湿地ではサワシロギクの白い花も見られました。

8/10 イモリ谷ではキガンピの花が咲きだしていました。

8/4  イモリ谷ではノリウツギの白い花が咲きだしていました。奥池付近ではアカメガシワの雌花序若い果実になるところでした。

ヌルデ(ウルシ科) イモリ谷 2015/8/28撮影
花は雌雄別株、白色の小さい花を円錐状に多数つける。
葉は長さ30〜60pの奇数羽状複葉で

葉軸に翼があるのが特徴。
葉にはたくさんの虫えいができていました。

 

サワシロギク(キク科) イモリ谷 2015/8/28撮影
茎は細くて直立。頭花は長い枝の先に1個ずつまばらに付く。

周辺は舌状花で中心部は筒状花。

 

キガンピ(ジンチョウゲ科) イモリ谷 2015/8/10撮影
葉は対生し、枝先に黄白色の花を付ける 萼筒は約4mm、先は4裂。

 

ノリウツギ(ユキノシタ科) イモリ谷 2015/8/4撮影
枝先に円錐花序を出す。

両性花の周りを装飾花がとりまく。

 

ノリウツギ(ユキノシタ科) イモリ谷 2012/8/21撮影
装飾花は白色で、ガク片は3〜5個
ノリウツギ ノリウツギ
両性花も白色、花弁は4〜5個。雄しべ10個。花柱は3個。
ノリウツギ ノリウツギ

2012年8月 芦屋の山道 

8/21、8/28  イモリ谷ではヤマノイモの雌花、果実カエデドコロの雄花などが見られました。

8/17  奥池付近ではコマツナギの濃いピンク色の花も見られました。

ヤマノイモ(ヤマノイモ科) イモリ谷 2012/8/28撮影

果実は扁平な3枚のひれ(翼)に分かれる。
ヤマノイモ  ヤマノイモ 

ヤマノイモ(ヤマノイモ科) イモリ谷 2012/8/21撮影

雌花は垂れ下がる。
ヤマノイモ  ヤマノイモ 

 

カエデドコロ(ヤマノイモ科) イモリ谷 2012/8/21撮影

葉はてのひら状に5〜7裂。

中央の裂片はとがるが、他の裂片の先が鈍い。
葉はよく枝を分けてものに巻きつく
カエデドコロ カエデドコロ
雌雄異株。花は黄色、雄花は雄しべ6個。
カエデドコロ カエデドコロ

 

コマツナギ(マメ科) 奥池南町 2012/8/17撮影
花は長さ5mmの蝶形花。果実は豆果、花の下方に出来ていました。
 
葉は7〜13の小葉からなる。
コマツナギ  コマツナギ 

2006年 8月 芦屋の山道 

8/20  イモリ谷付近で見た植物 キンミズヒキ、ボタンズル

8/10  イモリ谷では今年もノリウツギが咲き出していました。オトギリソウの花弁には黒点、黒線があるのに初めて気付きました。

キンミズヒキ(バラ科) イモリ谷 2006/8/20撮影

黄色い5弁花5がく片、細長い穂状

 

果実

がく片副がく片フック型トゲ状

「ひっつきむし」となり、動物により他に運ばれる。

 

ボタンズル(キンポウゲ科) 2006/8/20撮影

花はセンニンソウに似ているが、少し小さ

ボタンズル

3小葉からなり、小葉にキョ歯がある。

 

オトギリソウ(オトギリソウ科) イモリ谷 2006/8/10撮影

葉の先はまるく、基部の幅は広い

花弁(5枚)には黒点と黒線が見られる

めしべは1個、3花柱をもつ

おしべは多数

ゴロゴロ岳登山道 2002/8/26撮影

2007年7月 芦屋の山道 

7/19 奥池では オオバヤシャブシの若い果穂が大きくなっていました。  

オオバヤシャブシ(カバノキ科) 奥池 2007/7/19撮影

ヤシャブシの木が多く 緑陰濃し!

越年した果穂 若い果穂が混ざっています

葉の先端はとがっている。ふちには鋭い鋸葉がある。 若い果穂が大きくなっていました。