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ハマゴウの群落(クマツヅラ科) 香枦園浜(西宮市)

最終更新日 2022/7/22


神戸市、西宮市、三田市、加西市、加古川市、加東市(旧社町)、姫路市(旧安富町)などで見ました植物を載せています。


2022年7月 芦屋市

7/22 西宮市の香枦園浜ではハマゴウの群落が大きく広がり、淡青紫色の花がたくさん咲き出していました。

ハマゴウ(クマツヅラ科) 香枦園浜 2022/7/22撮影

ハマゴウの群落が広がっています 枝先に5cmほどの円錐花序が直立

淡青紫色の花を多数つける。
花冠は5裂し、約1.5cmの漏斗状。

下部の裂片は大きく唇形。雄しべ4、雌しべ1。

2009年6月 芦屋市

6/9 加古川市方面へ。落葉高木のキササゲの花に初めて出会いました。加東市ではササユリにも。

キササゲ(ノウゼンカズラ科)加古川市 2009/6/9撮影 

前の由来/果実がササゲに似ているところから高さ10mほどもある落葉高木

 

は対生または3輪生。葉身は20cmほどある。

枝先に長さ20cmほどの円錐花序を出し、黄白色の花を多数つける。

花冠は広いロート形、内面に濃紫色の斑紋。

 

果実(写真下左)は刮ハで長さが30〜40cm、  幅5mmの線形。

種子(写真下右)は1cmほどの扁平な長楕円形。 両端に毛が密生し、風に飛ばされて散布される。

 

ササユリ(ユリ科) 加東市 2009/6/9撮影 

薄暗い林の中でササユリに出会いました。

 


2008年8月 芦屋市

8/27 加東市方面に。旧社町の池ではコウホネに、旧滝野町の池ではミズオオバコ、ガガブタを見ました。

加古川市では8月の初旬に見たアカメガシワの果実が褐色に熟し、中から黒い種子が多数見えていました。

コウホネ(スイレン科)加東市 2008/8/27撮影 

葉は基部で矢じりの形に2裂。

花は黄色、径5cm

花弁のように見えるガク片

その内側に花弁10〜20が一列に並ぶ。

さらに内側に多数のおしべがある。

中央にめしべ1、柱頭は放射状に広がっている。

 

ミズオオバコ(トチカガミ科)加東市 2008/8/27撮影 

葉が水中に沈む多年草。

水面上にピンク色を帯びた白い花をつける。

花は がく片3、花弁3、おしべ6、めしべ3。

 

ガガブタ(ミツガシワ科)

加東市 2008/8/27撮影 

ガガブタ(ミツガシワ科)

加東市 2005/7/27撮影

葉柄の基部から花柄が出て白い花をつける。

花冠は約1.5cm、深く5裂

中心部は黄色で裂片のへりはふさのように裂けている。

8/3 加古川方面に。池のほとりではアカメガシワの若い実がたくさん出来ていました。ヘクソカズラの花も、たくさんの花が咲いて見事でした。

アカメガシワの若い果実(トウダイグサ科)

加古川市 2008/8/3撮影 

アカメガシワの種子(トウダイグサ科)

加古川市 2008/8/27撮影 

果実は刮ハ

直径約8mmの扁球形で刺状突起が密生。

褐色に熟すと3,4裂し

3,4個の黒い種子を出す。

 

ヘクソカズラ(アカネ科)別名:サオトメバナ、ヤイトバナ 加古川市 2008/8/3撮影 

2008年6月 芦屋市

6/1 6月に入ってウツギの花が各地で咲き出していました。

ウツギ(ユキノシタ科) 加東市 2008/6/1撮影

別名ウノハナ(卯の花)、

遠くから見る花序 近くで見る花序 ちょっと違った印象!

 


2007年7月 芦屋市

7/25 晴天の午後 加東市(旧社町)の池で 小さくて可憐なヒツジグサの花に出会いました。

ヒツジグサ(スイレン科) 加東市 2007/7/25撮影

池に生える多年草の水草

は水面に浮かび、長さ10〜20cm

基部は矢じり形に深く裂けている

は小さく 径約5cm

名の由来は

未の刻(午後2時ごろ)に花が開くことによる

2007年6月 芦屋市

6/27 加東市ではノグルミの花、コマツナギの花が咲いていました。

ノグルミ(クルミ科) 加東市 2007/6/27撮影

新枝の先に穂状花序が直立

雌花序(約2cm)個のまわりを

雄花序(長さ約4〜10cm) 数個が取り囲む

果実(堅果)が落ち、残った果穂

 

コマツナギ(マメ科) 加東市 2007/6/27撮影

小低木、茎は根元からななめに立ち、高さ50cmほど。葉は7〜13個の小葉からなっている

6/20 加古川市ではノイバラ、セイヨウヤブイチゴの花と若い実に出会いました。 

ノイバラ(バラ科) 

加古川市 2007/6/20撮影

 

セイヨウヤブイチゴの花(バラ科) 

加古川市 2007/6/20撮影

セイヨウヤブイチゴの若い果実(バラ科) 

加古川市 2007/6/20撮影

つる性の低木で茎はよく分岐して広がり、

茎、葉柄には堅いトゲがある。

葉は3〜5小葉からなる掌状複葉で、

小葉には鋸歯

 

花は淡いピンク色、花弁は5個。

果実は夏に黒く熟す

甘酸っぱい!

 

加古川市 2005/7/21撮影

 

 


2006年6月 芦屋市

6/20 加古川ではイシモチソウ、に出会いました。

イシモチソウ
加古川市 2006/6/20撮影 加東市(旧社町) 2002/5/9撮影
茎葉は互生、ふちと表面に長い腺毛があって虫を捕らえる食虫植物花は白色が数個つく

6/4 三田市では田んぼの畦にはブタナが一面に広がって見事でした。加西市の畑ではジャガイモの花がきれいに咲いていました。

ジャガイモ(ナス科) 加西市 2006/6/4撮影

 

5/31 姫路市(旧安富町)方面へ。

宍粟の森 

姫路市 2006/5/31撮影

山あいではジャケツイバラ、ガクウツギ、イワガラミの花がよく見られました。野草ではオドリコソウ、ノアザミに出会いました。

ジャケツイバラ(マメ科) 姫路市 2006/5/31撮影

さ20〜30cmの総状花序をつけ、遠くからでも黄色の花が目立っています。

 

イワガラミ(ユキノシタ科) 

姫路市 2006/5/31撮影

装飾花のガク片白色1個

 

ガクウツギ(ユキノシタ科)

 姫路市 2006/5/31撮影

ノアザミ(キク科) 

姫路市 2006/5/31撮影

 

オドリコソウ(シソ科) 姫路市 2006/5/31撮影

 

花冠は上半分は深裂して上下2唇となり、下半分筒状になっています。

 

下の右写真は下唇(虫の止まり場)ハチが来て筒状の下部にもぐり込んで蜜を吸っているところ。

 

キキョウソウ(キキョウ科) 神戸森林植物園 2001/6/12撮影

花も無柄で葉のもとに1〜3個ずつ付いています。

はじめは閉鎖花だけをつけ、のちに普通の花をつけています。