樹木ウォッチング


ヒイラギ(モクセイ科)

 

ヒイラギ(モクセイ科) 西浜公園

西浜公園や中央緑道(緑町)にはヒイラギの木が植えられています。11月〜12月に、葉腋に香りのよい白い花が束生しています。

翌年の6月〜7月に黒紫色に成熟した果実がみられます。

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 ヒイラギの花

ヒイラギ(モクセイ科) 西浜公園 2021/12/19撮影

雌雄別株。葉腋に香よい白い花が束生。花冠は4裂し、裂片は反り返る。
両性花。 雌しべが長く突き出ている。 こちらは雄花。雌しべが退化している。

ヒイラギ(モクセイ科) 中央緑道(緑町) 2022/11/27撮影

雌雄別株。葉腋に香よい白い花が束生。花冠は4裂し、裂片は反り返る。
両性花。 雌しべが長く突き出ている。子房も見えている。
ヒイラギ(モクセイ科) 西浜公園 2022/11/25撮影
こちらは雄花。雄しべは2個。雌しべが退化している。

ヒイラギの葉

ヒイラギ(モクセイ科) 中央緑道(緑町) 2022/6/8撮影

ヒイラギ(モクセイ科) 西浜公園 2022/6/9撮影
葉は対生。葉身の長さは3〜7cm、幅2〜4cmの楕円形.。厚い革質で硬く、表面は光沢がある。
老木の葉には鋸葉は無い。 若木の葉は先端が刺状になった葉牙が2〜5対ある。

ヒイラギの果実

ヒイラギ(モクセイ科) 中央緑道(緑町) 2022/6/8撮影

果実は核果。長さ1.2〜1.5cmの楕円形。黒紫色に熟す。