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樹木ウォッチング


ナワシログミ(グミ科 グミ属) 芦屋シーサイドタウン内

若葉町 2005/4/2撮影 

最終更新日 2020/4/22

芦屋市高浜町、若葉町では、生垣としてナワシログミがたくさん植えられています。

ナワシログミは常緑低木。

10月ごろに、斑入りの白い角ばった花が咲き、翌年の春に実が成熟してきます。

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ナワシログミの一年

 


花の様子

ナワシログミ(グミ科) 総合公園 2005/11/2撮影

葉腋に白〜淡黄褐色の花を数個つける。

花弁に見えるのは萼(ガク)で、

ガク筒に4個の稜があり角ばっている。

外面は銀色の鱗状毛が密生し、

褐色の鱗状毛が混じる。

葉の様子

ナワシログミの葉

高浜町 2006/4/14撮影

ナワシログミの葉

高浜町 2009/2/7撮影

葉は互生。葉身は長さ5〜10cm、幅2.5〜3.5cmの長楕円形。革質で堅い。 

ナワシログミの葉表

高浜町 2018//10/16撮影

ナワシログミの葉裏

総合公園 2018/10/14撮影

葉のふちは裏面に反り返る

葉裏。銀色の鱗状毛が密生

 

果実の様子

若葉町 2006/3/2撮影

総合公園 2009/2/17撮影

若い果実

先端にガク筒の上部が残っている

若葉町 2005/4/2撮影 若葉町 2006/4/14撮影

果実は偽果、長さ1.5cmほど長楕円形

偽果とは萼筒の下部が肥大して液質多肉となったもの。

種子の様子 

ナワシログミ(グミ科) 高浜町 2020/4/22撮影
果実の中に種子は1個。長さは約14mm。