樹木ウォッチング


ニワウルシ(別名 神樹)(ニガキ科)

シンジュ

雌株(左)と雄株(右) 潮見南公園 

最終更新日 2011/7/12

中央公園や中央緑道では落葉高木のニワウルシ(別名 シンジュ)が植栽されています。

芦屋川付近などで野生化したニワウルシも目立っています。

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ニワウルシの葉と果実(翼果)

ニワウルシ(別名 神樹 シンジュ)(ニガキ科) 

中央公園 2008/6/20撮影

ニワウルシの葉は奇数羽状複葉

果実は翼果、熟すと褐色になる。翼果は2〜5に分かれて分果となる。

分果は縦の長さ約4cmの狭長楕円形で、中央に種子1個  

ニワウルシは雌雄別株

ニワウルシの雌花 中央緑道(緑町) 2011/6/5撮影

ニワウルシ ニワウルシ
ニワウルシの雄花 浜風町 2011/6/4撮影
ニワウルシ  ニワウルシ 

 

ニワウルシ (ニガキ科)潮見南公園 2011/7/12撮影

左側は雌株、右側は雄株 果実は翼果、だんだん赤くなり熟すと褐色に
シンジュ  シンジュ 

 

ニワウルシの樹形(冬)

中央公園 2008/1/5撮影

ニワウルシ冬芽と葉痕

浜風町 2008/1/16撮影

高木のニワウルシの樹形は大きく鋭い。

冬芽さいが

大きなハート型の葉痕が目だっている。

 

 

ニワウルシ(別名 シンジュ)(ニガキ科) 浜風大橋より 2016/1/22撮影

冬芽と葉痕

冬芽は小さいが葉痕はハート型で大きくめだっている。

 

ニワウルシの新芽

浜風町 2008年4月1日 撮影

 

野生化するニワウルシ

芦屋川 2002/6/12撮影

 

 

芦屋川の川原で繁茂するニワウルシ

背後には親の高木が見えている。

 

果実(翼果)は

縦方向にねじれて、回転して飛び

多くの種子を広げている。