樹木ウォッチング


モッコク(ツバキ科 モッコク属)

最終更新日 2020/7/5

芦屋シーサイドタウン内の中央緑道、西浜公園、南芦屋浜には モッコクの木が多く植えられています。

モッコクは常緑高木。

 6、7月頃に葉腋に白色〜クリーム色の花下向きにつける。

秋には赤い果実が出来、後に裂開して橙赤色の種子を覗かせています。

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新芽と若葉(冬の様子

モッコク(ツバキ科) 総合公園 2008/1/4撮影

モッコク(ツバキ科) 総合公園 2008/2/11撮影

新芽、若葉は赤く光沢があり、

若葉は枝先に集まっている。

 

花芽は若葉の下に伸びている。

花期(6〜7月

雄花株両性花株がある

モッコク(ツバキ科) 中央緑道(新浜町) 2020/7/5撮影

葉腋に直径1.5cmほどの花が下向きに付く。 花弁5、花は白色のちにクリーム色にかわる。

雄花株 雄しべが多数

 

 

モッコク(ツバキ科) 西浜公園 2012/7/2撮影 モッコク(ツバキ科) 西浜公園 2016/6/27撮影

両性花 雄しべは一列、 雌しべは1個、子房は卵球形、花柱は短い。 

モッコク   

 

果実期(秋〜冬

モッコク(ツバキ科)潮見西公園 2014/10/9撮影

赤く成熟してきた果実。

果実は刮ハ、直径1〜1.5cmの球形
 

モッコク(ツバキ科)中央緑道(緑町) 2011/10/16撮影

モッコク(ツバキ科)中央緑道(緑町) 2011/10/23撮影

鈴なりに実った果実 果皮は不規則に裂開し、橙朱色の種子が見えていました
モッコク モッコク